こんにちはTです
今回は自民党総裁選で敵基地攻撃能力をめぐる発言を考えていきます
自民党総裁選に出馬している候補では敵基地攻撃能力について、高市早苗氏や岸田文雄氏が必要と述べているのですが、河野太郎氏や野田聖子氏などは否定的で情報収集能力を上げるのが先だと主張しているようです
敵基地攻撃能力とは文字通り敵基地を攻撃する能力をさしており、日本は専守防衛を定めた憲法九条があるので、それを破らないかなども考えなければいけないようです
また具体的にはミサイルの発射の兆候をつかんで基地を攻撃する案のほか電磁波で無力化する案やサイバー攻撃でサイバー攻撃で無力化する案などが挙げられたようです
しかし敵基地を無力化するほどの電磁波は現在の技術では高高度で核兵器を爆発させて起こすことが現実的であり、これも核兵器を持たず、作らず、持ち込ませずという比較三原則や国民感情などから難しいようです
またサイバー攻撃は極めて高度な人材が何人も必要であり、これも諸外国に比べてサイバー戦能力が低いとされる日本では難しいようです
自分は敵基地攻撃能力を持つことは賛成なのですが、発射前にどうこうするのは現実的に難しい面もあるようなので、本当に敵基地攻撃能力を持つなら反撃する能力を持つのが現実的なんじゃないかと思います